続 モーラナイフ 黒錆化 災い転じて?
前回黒錆化に失敗したモーラナイフ ヘビーデューティー。フェザースティック後に赤錆が発生してしまいました。




赤錆を落とした後に脱脂、そして黒錆加工です。
パーツクリーナーを使って入念に脱脂を行い、紅茶と酢を混ぜた液に2時間漬け込む。
結果…


またも失敗!黒錆コーティングがまだらになってる〜!
失敗の原因がわからない…
色々考えていきついたのが、こいつ?

ストロップに塗る研磨剤。恐ろしくベタついているので、パーツクリーナーじゃ落としきれなかった?
今度はチェーンクリーナーを使うべきか…
はたまた脱脂の成分が残ってしまったか。
適当だったからしょうがないよね。

使い込んだナイフに見えなくもないし、カッコイイかも。
あと、木を削ると刃先の黒錆コーティングはやっぱり剥がれちゃうんだよね。試し切りでフェザースティックを作ると、刃先をストロップで整えたせいか、軽い力でフェザーが出来る。切れ味は中々良さげです。
モーラナイフのフィッシュナイフとか、普通のコンパニオンで食材を切ったり、魚を捌いたりする位の使い方なら、この黒錆加工は有効だと思いますね。オピネルのナイフで黒錆化させてる理由が分かります。
なので、myモーラナイフ ヘビーデューティーの今後は油を塗って錆防止に努める事にします。
新しい鉄砲も購入したし、今後が楽しみ。
秘密兵器 革砥
革砥 英語でストロップ。

棒に革が貼ってあるんだけど、それに研磨剤を塗って刃物を研ぐアイテム。
映画でたまに見る革にカミソリを擦っている奴の事である。それの棒バージョン。

家にある砥石でナイフを研いだんだけど、ナイフを研ぎ慣れてないせいか、切れ方にムラがあった。
それを革砥でスリスリするだけで、あら不思議。スパスパ切れる。革砥は番手が細かいので、刃先を整えてくれるらしい。おかげで紙もスーッと切れる。
今回、モーラナイフの表面に出ていた赤錆も薄い物なので革砥で擦るとすぐに消えた。背に近い方は、黒錆コーティングを落としながら、研磨剤で擦ることにする。完璧なプラン。
次回は脱脂からの黒錆で、モーラナイフ ヘビーデューティーを完璧に錆させるつもり。
モーラナイフ 黒錆化計画
鉄は錆びる。当然です。



せっかく買ったモーラナイフを錆まみれにするのはもったいない!と言う訳で、
黒錆加工します。
黒錆って錆じゃん!って思ったら、世間でいう錆は赤錆ってやつで、金属をボロボロにしちゃう。
黒錆はコーティングのような物らしいので、赤錆が出る前にやってしまおう!
準備は簡単。
紅茶ティーバッグ 二個
酢 適量
入り口を切ったペットボトル 一本
紅茶を鍋で濃いめに煮出して、ペットボトルに移す。紅茶と酢の割合が8:2になるように調節。水面の高さもナイフの刃が浸るように調節。あとは1時間程度放置。
実に簡単である。

ドブ水みたいな液体に入れたことを忘れて、3時間ほど放置。引き上げてみると…

グレーっぽくなってる!
ちょいちょいと研いで、試し切り!フェザースティックとやらを作ってみようかと。

こんな感じで、試し切り終了。それっぽい感じで出来たので、成功かな?
黒錆加工も錆が出なければ成功なのかな?
とりあえず、カッコイイ感じになったので良しとする。
ナイフがほしい 2
細い
小烏丸作り
丸みを帯びた形状
これが一番使ってみたい形。あるかどうかは知りませんが、おそらく無い!
ちなみに小烏丸作りってのは刀の造りの事で、刀って普通は片刃なんだけど、先の方だけが諸刃になってるんだよね。
こういうの無いかしら?