狩猟(猟銃)はじめてみた 

実銃を持ち、狩猟を行う。それにまつわる話とその他の趣味。

キジの狩猟 探し方編

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今年で2年目になる自分が思うにキジはどこにでもいる!

キジは地面にあるエサを探し、ついばんでいる事が非常に多い鳥です。また、食性は雑食で、植物の種から虫など様々な物を食べています。
キジの気持ちになるとエサが多い場所は「畑」があります。畑は耕されていて、土に栄養が多いので虫なども集まりやすいです。
寝床はヤブ(ボサなんて言い方もする)や林にある事が多く、縄張りがある鳥なので小規模なヤブでもいる事は少なくないです。大規模なヤブになると2匹のオスと多数のメスがいる事もあります。

まとめると、キジはヤブと隣接する畑に現れる事が非常な多いです。あまり飛ばないキジにとって、エサ場と寝床は近いに越したことはありません。耕作放棄された土地と畑が交互にある様な場所なら最高です。

いる場所が分かっても、探し方が分からないと見つける事は出来ません。キジも猛禽類などの天敵に見つからない様にしているので、慣れないと見つける事は難しいです。
散弾銃ではヤブを漕いで、キジを出し、それを撃ちます。空気銃は動く物を撃つには向いていないので、キジより先に人間がキジに気づく必要があります。

キジは畑でエサを取り、ヤブで寝ます。キジは歩いて畑とヤブを移動します。ただ、人や天敵の目から見つかりたくない。

なので…キジは畑とヤブの境目にいます。

境目にいるのですが、ほとんどヤブにいます。ヤブの中からエサを探していたり、敵が外にいないか警戒しています。なので、頭を伸ばしている事が多いのです。

貼ってある画像はどちらもエサを食べながら、近づいてくる人間に警戒して、頭を上げている状態です。
頭を伸ばしている姿は「一升瓶」に似ていると昔からのハンターは言います。ヤブの境目にある「一升瓶」を探すわけです。

ヤブの境目は草も生えているので、頭だけしか見えないことも多々あります。見づらい状況ですが、見つけ出した時には、こちらが圧倒的に有利。隠れたつもりになっているキジの頭を狙い撃ちましょう。俗に言うヘッドショットですね。

続きは狩り編で。